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『ホームルーム(著:千代)』というマンガにキャラが無断使用されてる!?
2019.05.24 Friday | category:雑記
5/18に、ユーザーさんから「商用マンガにスキップモアさんのキャラクターが無断使用されているんじゃないですか?」と連絡をもらったので、まさかそんなことは無いだろうと調べてみました。
講談社のコミックDAYSで連載されている『ホームルーム(著:千代)』っていうマンガらしいです。
ヤングマガジン系なんでしょうか?
めっちゃ無断使用されてました。
↓↓↓
悪人の裏アカのアイコンだそうです。
悪人の裏アカって…
うっ… 精神的苦痛が…!!
こちらはオシャレな感じにレイアウトしてありますね。
↓↓↓
もちろん、無断使用ですけど。
ちなみに、これが僕のゲームのキャラクター。
2008年から公開していて、今回の件では2012年に公開したゲーム『ミチビケダンジョン』のバージョンのグラフィックが無断使用されたようです。
そんなわけで、5/19にコミックDAYSのTwitterアカウントにDMで抗議しました。「担当者に確認いたしますので、少々お待ちください。」とのことで、しばらく待つことに。
そして、『ホームルーム』の担当者からDMで返信が来ました。要約するとこんな感じです。
・申し訳ありませんでした。
・無断使用していたキャラは全て描き直します。
・WEBや電子書籍で配信されているものは、修正したものに差し替えます。
・書籍版は今後出版されるものに関しては差し替えます。
・このようなことの無いよう社内において周知・徹底いたします。
作者の千代氏本人の謝罪はなく、WEBに謝罪を載せるとかもなく、なんとなく「無かったことにしよう」という印象を持たれても仕方がない内容だと個人的には感じました。
文末に「返事は担当者に直接メールしてください」的なことが書かれていたので、5/21に「今後の対応はわかりました。それよりもキャラクターを無断使用した経緯を教えてください」という趣旨の返信をしました。
気になるのは「画像の入手先」と「無断で使っていいと思った根拠」です。
「画像の入手先」については、僕のドット絵は、過去に海外でアセットとして3ドルで売られていたり(←無断で)、アプリで使われていたり(←無断で)したことがあるので、今回の画像がどこかでフリー素材として配布されていたら、そっちも対応しないといけないので当然の質問です。まあ、なんとなく「勇者+ドット」で画像検索して、出てきたドット絵を勝手に使った気がしないでも無いですが、憶測はいけないので。
「無断で使っていいと思った根拠」については、商用マンガにネットで拾った画像をそのまま使うからには、それなりに「使っても問題ない」という作者と担当編集の判断があったんだと思うので、その根拠が何かを知りたいなと。あと、『ホームルーム』で無断使用された僕のドット絵を、お金を払って使っているクライアントさんもいるので、単純に損害でもあるんですけどね。(正規の手続きで僕のドット絵を使ってくださっているクライアントさんに申し訳ない…)
そのような感じで、僕もゲーム開発で忙しいため、これ以上この件で時間を取られると、それこそかなりの損害になるので、このBlogでユーザーさんにご報告することで、とりあえず、本業に集中しようと思います。
『ホームルーム(著:千代)』を読んで「あれ?このキャラクターは?」と思ったユーザーさんがいましたら、上記のような経緯があったというわけです。
5/28 追記 ================
後日、担当編集さんからメールをいただき、僕の質問にも全て回答していただけました。
また、記事中で編集部と僕との間で誤解があった箇所を修正しました。
5/31 追記 ================
ヤングマガジン公式HP上にて「画像の無断使用についてのお詫び」が掲載されました。
https://yanmaga.jp/news/2018113019.html
また、著者である千代氏もツイッター上に謝罪文を公開しました。
https://twitter.com/wattsup1020/status/1134114829382242306
講談社のコミックDAYSで連載されている『ホームルーム(著:千代)』っていうマンガらしいです。
ヤングマガジン系なんでしょうか?
めっちゃ無断使用されてました。
↓↓↓
悪人の裏アカのアイコンだそうです。
悪人の裏アカって…
うっ… 精神的苦痛が…!!
こちらはオシャレな感じにレイアウトしてありますね。
↓↓↓
もちろん、無断使用ですけど。
ちなみに、これが僕のゲームのキャラクター。
2008年から公開していて、今回の件では2012年に公開したゲーム『ミチビケダンジョン』のバージョンのグラフィックが無断使用されたようです。
そんなわけで、5/19にコミックDAYSのTwitterアカウントにDMで抗議しました。「担当者に確認いたしますので、少々お待ちください。」とのことで、しばらく待つことに。
そして、『ホームルーム』の担当者からDMで返信が来ました。要約するとこんな感じです。
・申し訳ありませんでした。
・無断使用していたキャラは全て描き直します。
・WEBや電子書籍で配信されているものは、修正したものに差し替えます。
・書籍版は今後出版されるものに関しては差し替えます。
・このようなことの無いよう社内において周知・徹底いたします。
作者の千代氏本人の謝罪はなく、WEBに謝罪を載せるとかもなく、なんとなく「無かったことにしよう」という印象を持たれても仕方がない内容だと個人的には感じました。
文末に「返事は担当者に直接メールしてください」的なことが書かれていたので、5/21に「今後の対応はわかりました。それよりもキャラクターを無断使用した経緯を教えてください」という趣旨の返信をしました。
気になるのは「画像の入手先」と「無断で使っていいと思った根拠」です。
「画像の入手先」については、僕のドット絵は、過去に海外でアセットとして3ドルで売られていたり(←無断で)、アプリで使われていたり(←無断で)したことがあるので、今回の画像がどこかでフリー素材として配布されていたら、そっちも対応しないといけないので当然の質問です。まあ、なんとなく「勇者+ドット」で画像検索して、出てきたドット絵を勝手に使った気がしないでも無いですが、憶測はいけないので。
「無断で使っていいと思った根拠」については、商用マンガにネットで拾った画像をそのまま使うからには、それなりに「使っても問題ない」という作者と担当編集の判断があったんだと思うので、その根拠が何かを知りたいなと。あと、『ホームルーム』で無断使用された僕のドット絵を、お金を払って使っているクライアントさんもいるので、単純に損害でもあるんですけどね。(正規の手続きで僕のドット絵を使ってくださっているクライアントさんに申し訳ない…)
そのような感じで、僕もゲーム開発で忙しいため、これ以上この件で時間を取られると、それこそかなりの損害になるので、このBlogでユーザーさんにご報告することで、とりあえず、本業に集中しようと思います。
『ホームルーム(著:千代)』を読んで「あれ?このキャラクターは?」と思ったユーザーさんがいましたら、上記のような経緯があったというわけです。
5/28 追記 ================
後日、担当編集さんからメールをいただき、僕の質問にも全て回答していただけました。
また、記事中で編集部と僕との間で誤解があった箇所を修正しました。
5/31 追記 ================
ヤングマガジン公式HP上にて「画像の無断使用についてのお詫び」が掲載されました。
https://yanmaga.jp/news/2018113019.html
また、著者である千代氏もツイッター上に謝罪文を公開しました。
https://twitter.com/wattsup1020/status/1134114829382242306
明けましておめでとうございます! 2019!!
2019.01.01 Tuesday | category:雑記
Thank you for playing! 2018
2018.12.30 Sunday | category:雑記
2018年にリリースしたゲームは2本でした。
■フェアルーンコレクション(Fairune Collection)
フェアルーン1&2にブラウザ版のリメイクと
新作シューティングを追加したコレクションです。
Nintendo Switch と Steam で遊べます。
→Steam版はこちら
■アラスジクエスト(Synopsis Quest)
Flash版をスマホでも遊べるように移植しました。
ゲームデザインさんのサイトで遊べます。
ずっとスマホで遊べるようにしたかったのですが、ようやく叶いました。
今年は全て移植タイトルとなってしまいましたが、来年は『ピコンティア』と『トランシルビィ』の2本の新作がリリースされる予定です。他にも企画はいろいろあるのですが、まずはこの2本が無事にリリースできるよう、全力を尽くします!!
それでは、来年もよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます! 2018!!
2018.01.01 Monday | category:雑記
明けましておめでとうございます!
さて、今年の目標は…
Nintendo Switch でゲームを4本リリースする!!
…と言っておけば、話半分で2本ぐらいリリースできるかなー?
『ピコンティア』はもちろん最優先でリリースしますが、それ以外にもいろいろ企画を考えています。
あとは、リリース前にゲームを磨く時間を十分にとりたいなと思っています。『フェアルーン2』や『神巫女』は、調整したくても時間の都合でできなかったところがたくさんあり、SNSなどでそこを指摘されていたりして「うんうん、それ、作った本人がめっちゃ分かってるねん。」ということが多々あったので。
というわけで、2018年もドット絵ゲームを作っていきますので、何卒よろしくお願いいたします!
Thank you for playing! 2017
2017.12.27 Wednesday | category:雑記
2017年にリリースしたゲームは2本でした。
■神巫女 -カミコ-(KAMIKO)
Nintendo Switch でリリースしたアーケードライクのアクションゲームです。おかげさまで15万DLを突破し、次回作『ピコンティア』の開発資金を調達することができました。遊んでいただいた皆さま、本当にありがとうございます。
■壁よけ(KABEYOKE)
2008年に作った『壁避けEX』というFlashゲームのリメイクです。スマホでも遊べるので、よろしければ遊んでみてください。
予定では今頃『ピコンティア』もリリースされていたはずなのですが…。あ、開発は順調です。ただ、2人で作るには物量が多すぎたため時間がかかっています。来年は『ピコンティア』のリリースはもちろんですが、他にも色々 Nintendo Switch でゲームをリリースできればなーと思っています。
それでは、来年もよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます!
2017.01.01 Sunday | category:雑記
Thank you for playing!
2016.12.30 Friday | category:雑記
Fairune2の発売日が決定!そして BitSummit 4th に出展!
2016.07.08 Friday | category:雑記
約半年ぶりのブログ更新です。
フェアルーン2が発売されたら、また『フェアルーンの作り方』みたいなのを書いていこうと思っていますので、気になる人は気にしておいていただけると嬉しいです。
■発売日決定!
ようやく発売日が決定しました。7月13日です。来週です。想像以上のドタバタ感です。よろしくお願いします!
→フライハイワークスさんのFairune2のページ
■BitSummit 4th に出展!
任天堂ブースにてプレイアブルで出展します。内容はスタート地点から10分間遊べるお試し版で、お試し版用にマップが一部修正してあります。具体的には、時間がかかる謎解きや強敵がいる場所には行けないようブロックで道を塞いであったり、死ににくいよう主人公のHPが製品版の2倍で、かつ、半分のEXPでレベルアップするなど、10分間でサクサク遊べるように調整してあります。じっくりした謎解きは来週発売の製品版で・・・という感じです。
→BitSummit 4th
■7/9は僕も BitSummit に行きます!
声をかけていただいたら、素っ気なくて申し訳ない感満載の「Twitterのアカウントのみの名刺」を差し上げます。
■ピクトアクアリムが復活!
ガラケー時代にmixiやGREE、モバゲーで配信していた、ドット絵系お魚育成ゲームの『ピクトアクアリウム』がブラウザゲームとして復活しました。スマホやPCで遊べます。フェアルーンの背景やオブジェなどもありますので、気になった人は遊んでみてください。『ピクトアクアリウム』に関してはまた詳しくブログに書こうと思っています。
→ピクトアクアリウムで遊ぶ!
フェアルーン2が発売されたら、また『フェアルーンの作り方』みたいなのを書いていこうと思っていますので、気になる人は気にしておいていただけると嬉しいです。
■発売日決定!
ようやく発売日が決定しました。7月13日です。来週です。想像以上のドタバタ感です。よろしくお願いします!
→フライハイワークスさんのFairune2のページ
■BitSummit 4th に出展!
任天堂ブースにてプレイアブルで出展します。内容はスタート地点から10分間遊べるお試し版で、お試し版用にマップが一部修正してあります。具体的には、時間がかかる謎解きや強敵がいる場所には行けないようブロックで道を塞いであったり、死ににくいよう主人公のHPが製品版の2倍で、かつ、半分のEXPでレベルアップするなど、10分間でサクサク遊べるように調整してあります。じっくりした謎解きは来週発売の製品版で・・・という感じです。
→BitSummit 4th
■7/9は僕も BitSummit に行きます!
声をかけていただいたら、素っ気なくて申し訳ない感満載の「Twitterのアカウントのみの名刺」を差し上げます。
■ピクトアクアリムが復活!
ガラケー時代にmixiやGREE、モバゲーで配信していた、ドット絵系お魚育成ゲームの『ピクトアクアリウム』がブラウザゲームとして復活しました。スマホやPCで遊べます。フェアルーンの背景やオブジェなどもありますので、気になった人は遊んでみてください。『ピクトアクアリウム』に関してはまた詳しくブログに書こうと思っています。
→ピクトアクアリウムで遊ぶ!
明けましておめでとうございます!
2016.01.01 Friday | category:雑記
Thank you for playing!
2015.12.31 Thursday | category:雑記
2015年にリリースしたゲームは下記の4本でした。すでに『フェアルーン2』の開発が始まっていたこともあり、ネタの選定&開発スピードが万全ではなかったのが悔やまれます。
■タイニールーム
ドット絵の脱出ゲーム。立体じゃないのならとことん平面にしてみようと思い、こんなゲームになりました。
■タイニールーム2
タイニールームの続編。同じシステムを流用しての1本です。1・2合わせて14万DLぐらい。
■ハードル地獄ターボ
『ハードル地獄』の続編ですが、全然DLされてません。
■ぼっちでニートな物語
初の本格放置ゲームです。ループ物ではなく、ちゃんとエンディングがあるので、ぜひ最後まで遊んでみてください。こちらも全然DLされてません。
おまけでもう1本。
■フェアルーン2 東京ゲームショウ体験版
実は8/20に「TGSに体験版を出せますか?」とお話をいただき、急きょ遊べるように整備したバージョンです。なんとか9/15にアップしました。手元にある最新版はここからだいぶ変わってます。
さて、このblogを見ている人が、たぶん気になっているかと思われる『フェアルーン2』の進捗ですが、残念ながら2015年のリリースは無理になってしまいました。今回初めて3DSで開発しているので(前作は監修だけでした)いろんなところで問題が起き、その対処に時間を取られたのがリリース延期の大きな要因の1つなのですが、その問題もかなり解消され、現状はひたすらイベントを実装し、デバッグして修正・・・な感じです。スタッフ一同(と言っても2人ですが)1日でも早くリリースできるようにがんばっていますので、いましばらく待ち下さい。
それでは、来年もよろしくお願いいたします!